ほくとセカンドスクール 生徒の特性に合わせたフェーズ型個別学習指導

コラム

2021年4月15日(木) 執筆
※中学生の皆さん、保護者の皆様へ
コラム 高校入試における内申点対策の考え方
〜今が高校入試対策の最大のチャンスであり、重要な時期ですよ!!〜

 

高校入試(公立高入試)とは、中学1年生から3年生までの通知表を独自に計算した「内申点」+筆記試験の得点「学力点」の高い順から合格が決まります。
つまり、北海道の場合は受験のテストで一発勝負だけでは合格できないということです。常日頃の学校での定期テストをしっかり頑張って意欲的に授業を受けて通知表の評定を上げていかなければなりません。
私が考えるに、今中学生がやるべきことは「内申点」を上げることに尽きると思います。
中学1年生は評定が1上がると内申点が7点、中学2年生は5点、中学3年生は3点上がることとなっています。

 

では内申点を効率よく上げるためにはどう考えたらよいか?
それは、一番範囲が短く、教科単元の内容が比較的難しくない定期テストで点数を上げることです。そのテストはずばり最初の定期テストです。

 

新学期が始まって最初の定期テストは例年6月第2週目から7月第2週目までの間に行われます。テスト範囲は、新学期始まってから今までの範囲が主流です。GWや中体連などイベントが多くあり、早いところ(函館市内)ではもう実質あと10週間を切っていると考えています。新学期が始まったばかりですが、もうすでに定期テスト対策は始まっているのです。高校入試に必要な「内申点」は、通知表の各学年末評定を合算して出すものですが、その学年末の評定は1学期(前期)の評定を加味して出されます。つまり、最初から高いテスト点数を取ったほうが、有利に働きます。

 

特に”中3受験生の皆さん”、夏休み明けから学力ABCテストと定期テストが1カ月に2回行われ、終わったと思ったらすぐに三者面談で志望校確定です。
本当にあっという間ですし、内申点対策を部活が終わってからなど考えていてはもったいないです。
特に中3受験生は一番最初の定期テストで点数をぐっと上げ、1学期の評定を上げ、内申点を稼いで学年末の評定へとつなげて12月の3者面談時に志望校へ願書が出せるようにすることが今一番やるべきことです。
数学は乗法公式と因数分解、平方根と2次方程式の初めくらい、英語は受動態と現在完了、理科は磁界、イオンと生物の生殖と遺伝、社会は日清日露戦争から現代と公民の日本国憲法くらいともうすでにテスト範囲が予想できています。
決して難解な単元は少なく、1年間を通して今が一番点数を上げやすいです。

 

ほくとセカンドスクールでは塾生一人一人に最適な計画をもうすでに7月まで計画を作成し、指導しています。
皆さん自身の将来のために一緒に勉強しませんか?体験学習でどんな感じか見てみてください。
お会いするのを楽しみにしています!^^

 

ほくとセカンドスクール 代表 山ア 康博

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